「国会」「かはく」に行ってきました(6年生)
カテゴリ: 校長ブログ
7月3日(木)6年生が校外学習として、「国会」「国立科学博物館」に行ってきました。
参議院を見学し、体験プログラムを他県の学校2校と合同で行いました。今回は、自動車のリサイクルに関する法律を作る上で、詳しく専門的に検討する「委員会」の体験をしました。
参議院内の見学では、比較的、見学校が少なかったので、本会議場の傍聴席に座って音声解説を聞くことができました。混んでいると、座ることなく歩いて素通りするだけのことが多いので、ラッキーでした。
昼食は参議院議員会館のお部屋をお借りすることができ、涼しくお弁当を食べることができました。一人一人に入館するためのICチップ入りの通行証を渡され、それを使ってゲートを通過しました。セキュリティの高さにちょっとドキドキです。
国立科学博物館は、とても広く、そして専門的な展示が多く、好きな子にとってはたまりません。
さいたま市出身の宇宙飛行士の若田光一さんが、初めてスペースシャトルに搭乗して、ロボットアームで回収した「スペース・フライヤー・ユニット」、通称SFUの現物が展示してあります。スペースデブリが衝突した跡などを見ることができます。
また、そのすぐそばには、日本中を感動の渦に巻き込んだ小惑星探査機「はやぶさ」の初号機が、オーストラリアに着地した際の着陸カプセル(焦げてます)と、パラシュートのやはり現物が展示してあります。
私にとってはどちらも大好物なので、側に来た子たちに解説しまくっていました。半分くらいの子は私の熱量に圧倒されて、ポカーンとしていましたが・・・。
いずれにせよ、ここは日本を代表する科学博物館なので、時間は限られていましたが、得るものは大きかったのではないでしょうか。ぜひ、物足りなかった子たちは、ご家族でお出かけになってみてください。
- 2025年07月04日 14:06