11月17日(金)

11月17日

秩父しゃくし菜ご飯

小いわし狭山茶フライ

かわじま呉汁

牛乳

 

 

 

 

 

 埼玉県産の食材は、牛乳、米、大豆、煎茶、しゃくし菜、豚肉、にんじん、さいたま市緑区産のずいき、里芋、小松菜です。旬の食材は、新米、ずいき、里芋、小松菜です。

 今日は埼玉県の食文化について話をします。「秩父しゃくし菜ご飯」のしゃくし菜は、秩父地方で古くから栽培されている野菜です。葉がご飯をよそう「しゃもじ」に形が似ているため、しゃくし菜という名前になったそうです。「かわじま呉汁」は、埼玉県比企郡川島町の郷土料理です。ゆでてすりつぶした大豆を「呉」といいます。川島町は古くから稲作が盛んで、田んぼのほとりに、大豆を栽培していました。その大豆と畑の野菜を使ってみそ汁にしたものが「かわじま呉汁」です。「かわじま呉汁」の特徴は、里芋の茎を乾燥させた「ずいき」が入るのが特徴です。秋に収穫された大豆が出回る秋から冬が旬の料理で、すりつぶした大豆と野菜が豊富に入った呉汁は栄養価が高く、体が温まり、冬場の郷土料理として昔から親しまれています。今日もおいしく召し上がれ♪

  • 2023年11月17日 15:00

カレンダー

カテゴリ (記事数)

アクセス数