天文学者が来校!「第2の地球はあるのか?」「ブラックホール」「ビッグバン」
カテゴリ: 校長ブログ
国立天文台から井口聖教授が、4,5,6年生に授業をしてくれました。(ふれあい天文学)
井口先生はアルマプロジェクト(南米チリの山に巨大なパラボラアンテナを66台並べて研究を進めている)のリーダーをされています。国を越えて世界中の研究者を取りまとめるたいへんなお仕事をされています。
授業テーマは「どこまで分かったのか! 宇宙と生命の起源 第2の地球はあるのか?」です。
ブラックホール、ビックバン、系外惑星、生命、宇宙人・・・
ワクワクする内容が盛りだくさんです。
これまでに、宇宙の分野でノーベル賞をとった人がたくさんいること、
井口先生は月に天文台を作りたい、
そしてその研究で宇宙の謎を解き明かしたい・・・そしてノーベル賞をとりたい!
そんな思いを語ってくださいました。
難しい言葉もありましたが、みんな必死についていこう、という前向きな姿勢が見られ、井口先生からその姿をたくさん褒めていただきました。
質問もたくさん出て、関心の高さを感じました。
ブラックホールは吸い込まない・・・
ビックバンは爆発ではない・・・
宇宙にサトウ???
など目からうろこの話ばかりです。
子どもたちは世界の最先端の研究を進めている方のお話をそばで聞くことができ、様々な思いを持ったようです。
以下、子どもたちからの感想の一部です========
★井口先生がとても一生懸命に生徒一人一人と目を合わせながらとても素敵な笑顔でお話ししていたのがとてもよかったと思いました。そして、実際に今までわからなかったことが今日わかって本当にうれしかったです。小学校生活最後を迎えているときに記念として井口先生に会えたのがよかったです!後輩のためにまた来てあげてください!本日はありがとうございました!(6年生)
★宇宙に関することで色々な人がノーベル賞を獲ったことを知っておどろきました。
まだまだ知られていない未知の空間があると知って、とてもわくわくしました。いつかその場所を探検してみたいです。(6年生)
★宇宙(ブラック・ホール、宇宙人、銀河など)をきちんと教えてくれてしかも実際の写真、動画などでこういうことをやりました、と教えてくれてわかりやすかったです。よりいっそう宇宙、銀河などに興味がわきました!(5年生)
★宇宙の暗黒時代について分かったらいろんな事がわかるとわかりました。ブラックホールの中に入ると出ることができないということが分かった驚きでした。とても分かりやすかったです。ありがとうございました。(5年生)
★天文学者の人に来ていただけるのはあまりないのでとてもくわしい宇宙のことが分かってよかったなと思いました。今回は第二の地球のことやブラックホールのことを教えてもらって知らないことがいっぱいありました。
例えば・・・ 宇宙にさとうがあることや、ブラックホールに入ったら出てこれないことなどの、いろいろ知らないことが知れてうれしかったです。
けれど一番心に残ったのは宇宙に関することでいろいろな人がノーベル賞を受賞しているということです。(4年生)
★宇宙に人間が食べる食料があることにびっくりしました。
月面に望遠鏡を置くことは知っていたのですが、その理由が3つもあることが知りませんでした。
このような体験ができとてもよかったと思います。
貴重なお時間ありがとうございました。(4年生)
「夢が育める学校」を目指して、今後も職員一同頑張ってまいります。
- 2025年11月06日 13:00





