竜巻からの傷病者発生訓練【封筒訓練】 ②

優先順位の高い児童(演技、ばっちりです)の所にAEDと担架が到着

搬送を想定しての移動

対策本部に逐一情報が集まります

保健室は複数対応できるよう、体制を整備します

今回の訓練では、高学年では、特定の子どもたちに事前に封筒が配られました。

 

「物が落ちてきて、足を強打。痛くて仕方ない。大きな声で痛い、痛い!と叫ぶ・・・。」

「自分ではなんとか歩くことができる」

などの指示が書かれています。教員にはそのことは知らされていません。

 

周りの児童は、どうしたらいいかを考えます。そして行動します。教員も同様です。

 

職員室の廊下には「対策本部」が設置され、情報を集約し、応援が必用な所に人を派遣します。

 

今回は大規模災害を想定し、優先順位の高い子を優先的に対応する訓練も行いました。

 

保健室は優先順位の高い子から対応できる体制を整えます。

 

軽微な子は、教室で手当をし、順番を待ちます。保健室に多くの児童が集まりすぎて、適切な対応ができなくなることを避けるためです。トリアージと聞けばご理解いただける方も多いかと思います。

 

こういった訓練を繰り返すことによって、出てきた反省を生かし、より良い行動にアップデートしていくことが大切だと考えています。

 

 

  • 2025年08月29日 12:44

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