11月19日(火)食育の日🗾日本味めぐり~埼玉県の郷土料理~

11月19日

秩父しゃくし菜ご飯

イーストさん厚焼き玉子

ラッキーにんじん入り本庄つみっこ汁

牛乳

 

 

 

 

 

 埼玉県産の食材は、牛乳、小麦粉、しゃくし菜、しめじ、里芋、さいたま市産のお米、緑区産の小松菜、大宮区で作ったこんにゃくです。旬の食材は、新米、里芋、大根、根深ねぎ、れんこんです。毎月19日は食育の日です。食育の日は、日本全国味めぐりとして、日本の郷土料理を紹介しています。

 今日は、埼玉県の特産物と郷土料理について話をします。「しゃくし菜」は、秩父地方で古くから作られています。ご飯をよそう「しゃくし」に形が似ているため、「しゃくし菜」という名前になったそうです。「しゃくし菜」は、10月末から11月初めの霜が降る寒い頃に収穫し、木樽に漬けこまれます。シャキシャキとした食感で、漬けものにすると歯切れがよく艶があるのが特徴です。

 汁物の本庄つみっこ汁は、埼玉県本庄市に伝わる郷土料理で、季節の野菜を入れて作った汁に、小麦粉を練った団子を入れた料理です。「つみっこ」の呼び名は、養蚕の仕事である桑の葉をつみ取る様子や、小麦粉を練った団子を手で「つみとる」ようにして鍋に入れる様子を言い表した本庄地方の方言だそうです。養蚕・機織りが盛んだった本庄市で、仕事の合間に食べられた庶民の味です。「つみっこ」は、別名「とっちゃなげ」「すいとん」とも呼ばれています。今日もおいしく召し上がれ♪

  • 2024年11月19日 12:56

カレンダー

カテゴリ (記事数)

アクセス数